「でもね。これだけは言わせて。うちは琉斗が好き・・・。諦めれるような存在じゃない。」
え?
「待って。そんなのズルイ。俺を諦めれない?雛も諦めれない存在だった・・・でも、あの手紙に書かれていたことを守っただけなのに。」
「...っ..でもうちは好き。」
「.......」
俺は真希がいるのに黙ってしまった。
「琉斗。私も好き・・・。」
「.......」
「私と雛さん、どっちを取るの?」
「.......」
「もういい。琉斗なんか知らない!」
真希はその場から走って何処かへ行ってしまった。
俺はただ、真希の背中を目で追いかけるしかなかった。
え?
「待って。そんなのズルイ。俺を諦めれない?雛も諦めれない存在だった・・・でも、あの手紙に書かれていたことを守っただけなのに。」
「...っ..でもうちは好き。」
「.......」
俺は真希がいるのに黙ってしまった。
「琉斗。私も好き・・・。」
「.......」
「私と雛さん、どっちを取るの?」
「.......」
「もういい。琉斗なんか知らない!」
真希はその場から走って何処かへ行ってしまった。
俺はただ、真希の背中を目で追いかけるしかなかった。
