「んでね?舞衣がね?

小林先生の頭に雑巾ぶつけちゃって!
カツラがズレてー」




次々と生まれて来る言葉に自分でも驚いていた。




「まじか?茅野すげぇな」


「まじだよー!さすがにやばかったもん!」





笑ってるときは本当に顔をくしゃくしゃにして笑ってくれるから、
安心できる。





敬語だった言葉もいつの間にかタメ口になっていた。