あたしは送信のボタンをずっと見つめていた。 ・・・ポチ、 あーあ・・もう終わりだね。 「もう・・・あたしは駄目駄目人間やん・・・」 涙が・・・一粒の涙があたしの赤い頬に 伝い落ちた。 何故か涙が 通った筋が少々かゆい。 *