ヤンキー君のお隣に♪<完結>

―――

次の日、教室に入ると何人かの女子生徒が私を見て

教室から逃げるように出ていった。


やっぱりな―…

本当の私は受け入れてもらえない。


そう思いながら、自分の席に向かっていると…


ガラガラッ―

教室のドアが静かにあけられた。