「しゅうは元ヤンキーなんでしょ?もっと強引さがないと…みっともない」 ええっ? 彼女にプロポーズの伝えかた指摘されちゃったよ、俺… マジ、情けねぇ。 自分で言うのもなんだけど、俺…結婚したら尻に敷かれるタイプだなきっと… よし!もう一度… 奈保をギュッと抱き締め、耳元で囁く。 「俺が守ってやっから…何があっても、絶対…俺から離れんなよ」