ヤンキー君のお隣に♪<完結>

長い沈黙が続いた。

高倉君は私の胸ぐらをつかむ手をゆるめ、床を睨んでいる。

クラスの人達は唖然としながらもヒソヒソと友達と話している。

私は

なぜか目から涙が溢れてきて

教室の冷たい空気に耐えられなくなって


教室を飛びだした。