ヤンキー君のお隣に♪<完結>

まやちんはキッと私を睨んだ。

「木下さん、私はあなたを林みたいに不登校にさせることだってできるの。もし、あなたがこれからも彼らと仲良くするならね。」

何…その脅し。
自分の思い通りにしなかったら、人を傷つけるってそんなの最低だよ。


「どうする?木下さん。」


どうするって…
そんなの決まってんじゃん。

「私はこれからも2人との関係を変えるつもりはない。」

キッパリ言い切った。


「…ふーん。なら仕方ない。」

まやちんは立ち上がり私に近づいてきた。