ヤンキー君のお隣に♪<完結>

「ハァー。どうしよ…」


答えなんて決まってる。

私はともくんを好きだけど、それは幼なじみとして。

恋するほど好きじゃない。

それはわかってるのに…


一年の教室がある廊下を通っていると目の前にともくんの姿を見つけた。

その向こうには走り去っていくヤンキー…高倉くんの姿…