「やっ!! 何?なんで…?」 唇が離れた途端、木下は顔を真っ赤に染めて、涙目で俺を見つめた。 りす組の女の子は唖然とし、先生はニコニコ(今から思えばニヤニヤ)と笑っていた。 「うぇーん…」 そして木下は泣き出してしまった。