ヤンキー君のお隣に♪<完結>

「……バカみたいだよね。ちょっと冗談でさ、まやちんからかったら、いきなり、はぶかれちゃうんだもん。…ほんとバカみたい。」


舞ちゃんの声は涙声に変わった。

「そんなことないよ」

そう言えたらいいのに
私は重い空気に耐えられず、口をつぐんでしまった。