アキラ君の暴走のおかげで…ボクは…小柄で細いけど…強いとヤンキーたちに
認知されてしまった。


 ボクが歩いていると…自然と皆…ボクを避けて丁重な挨拶。



 何だか…。



 ボクはヤンキーたちに一目置かれる存在になっていた…。



 ボクは…普通の人間なんですけど…それも女で…。



 この状況…何ともフクザツ…。