「じゃあ~毎年恒例の野球拳大会だぁ~!!!」

 一人がマイクを持ち出し叫ぶ。


 「俺に負けたヤツは…脱ぐ!!!全員参加必須だ!!!」


 「えっ!!!?」

 AKIの顔は凍りつく。


 「勝ちゃいいんだ…そう…心配するな」

 俺はビビってるAKIを励ます。

 

 そして、野球拳大会が始まる…。

 「!!!?」


 いきなり…AKIは負けた…。


 仕方なく、上着のパーカーを脱ぐ…上はシャツ1枚…インナーは…後がねえような気がした。



 大丈夫か? AKI…。