「……おかしいか?」


 「……おかしいも何も…」

 「!!?」


 康人が髪の毛に手を掛けた。

 康人は金色の髪を外した!!?

 
 ヅ、ヅ、ヅラッ!!!?


 「俺の仕事は…アイドル…皆からはヤッキーと呼ばれている…」

 
 「え、え、え~~~~っ!!?」


 いきなり…ボクの目の前に理想の男…ヤッキーが生で登場!!!!?


 「瞳の色はカラコンだ…アイドルがこんな不良校に通っているなんて…シャレになら
ねえだろ?だから…変装してんだ」