俺はどうして? 紅い瞳なのかいつも…鏡を見ていた。 周囲の皆は黒い瞳なのに……。 俺だけ…?? 紅い瞳なゆえに…誰一人…俺と友達になる人間は居なかった。 生後まもなく…親にも捨てられた。 「……」 俺はいつも…孤独で……膝を抱えて、楽しそうに遊び回る連中を見ていた。 でも、俺には不思議な力があった。 爪先に火を点すことが出来た…。 炎の色、瞳の色…俺には何処までも…紅の色が付き纏う。 退屈な時は俺はいつも…指に火を点し遊んだ。