ボク自身も…自分の進学に思い悩んでいた。


 ある時…ボク宛に手紙が届く。



 A4サイズの分厚い茶封筒。



 差出人は東京にある星凜学園高等部。


 
 東京のガッコなんかに資料請求した記憶は全くない。


 ボクは封筒を開けて、中を覗く。


 ガッコのパンフレットと1通の手紙は入っていた。








 『 加瀬亜希良さま


   合格おめでとうございます。

       星凜学園 学園長 安達比呂』