ボクは…ヤッキーに自分のオリジナル曲を聴かせる。


 ヤッキーはアイドル歌手。


 今まで…たくさんの曲を聴き、唄っている。


 音に関してはかなり…敏感だと思う。



 素人のボクの曲なんて…唯の…駄作。


 でも…とりあえず…弾き続ける。




 「……」


 最後の音を奏で終わり、ボクは鍵盤から手を離す。


 「!!?」


 ヤッキーは何も言わず…ボクの曲に大拍手!!




 「いい曲だ!!」