「凉さん…やぁ…」 「嫌?…こんなに濡れてるのにか?」 ぼんやりとする意識の中で耳元で囁かれる凉さんのイジワルな声…。 いつもとは違う、激しく攻める指先。 「凉、さんの…下さい…」 私の口から出る信じらんない言葉。 生まれて初めて感じるこの感覚… なぜこんな夜になってしまったのか… それは2日前のこと…―――― ―――――――