それは俺とちながまだカレカノになる前にさかのぼります。



そ、皆さんが思い出してくれたように
俺がちなにもうアタックしてたその頃。



瞳ちゃんが俺の店に初めて来てくれた時にちなが一緒に来たんだよなぁ~。



ニコニコと笑いながら俺の自己紹介を聞く真子ちゃんとは反対に俺のことなんかそっちのけで店を物色してたちな。



振り向いた時のあの小悪魔な眼差し…



ズキューーーーーーンでしたよ。
あ~今思い出しても、キュンキュンする。


それから俺の猛アタックが始まって…


あの感動的な学園祭の告白を経て、
俺はちなの彼氏に昇格。



「あ、イケメン発見♪
めっちゃカッコイイ~!」



なんて、通りすがるイケメンにいちいちやきもちを妬いては…



「ちなっ、見ちゃだめっ!」



拗ねるカッコ悪い俺。