恋するgirl★~番外編~




「おはよ。今日早いな。」


「今日からテストが始まるので。」


「あぁ、そうだったな。」



振り返ると、そこには俺の愛しいまこちゃんと…見たこともないくらい優しげな表情で話す矢吹先輩の姿。



な、な、なんで2人が…!?



あ、ああ…いつだったかまこちゃん、先輩にお世話になったとか言ってたな。


それでたまたまそこで会って…みたいな。


だよね、そうだよね。何焦ってんだよ俺!



「勉強大丈夫か?」


「え?」


「昨日の夜…」


「ぁ…/////。」



真っ赤になって恥ずかしそうに先輩を見上げるまこちゃん。


ん?昨日の夜…?


んん?おかしいぞ?



「凉さん…いつもよりなんていうか…」



え、え、まこちゃんのいってる意味が…?

すると真っ赤になったまこちゃんを…



「…悪い、久々に真子に触れたら抑えきかなくなった。」


「もうっ…凉さんっ/////。」



そう言って抱きしめた先輩。



そ…そういうことなのぉ…。。


俺はしばらく突っ立ったまま、2人のラブラブな雰囲気を眺めていた。