恋するgirl★~番外編~




――――――



私の家族と凉さんの初対面の日がやってきた。


夜7時の約束になってる。


そして、肝心の場所…



――――――カラン♪



「いらっしゃ~い♪あら?」


「こんばんわ。タロウさん。」



そう、タロウさんのお店。


普通どこかの料理屋さんとかかもしれないんだけど、なんか堅苦しい感じは嫌だからやめたんだ。


そこでタロウさんのお店に。


気も遣わなくていいし、美味しい料理も食べれるからぴったりだよね。


事情を説明すると、タロウさんは張り切ってご馳走作ってくれることになった。



「ここが行きつけの店なのか?」


「うん。良いところでしょ?」



お父さんが店内をキョロキョロと見回してると、



「どうもぉ~ここのマスターの姫野タロウですぅ。今日はおこしくださってありがとうございますぅ。真子ちゃんのご家族さんに会えるなんて感激ですわぁ~。」



超ハイテンションなタロウが挨拶しにきた。スキンヘッドでオネエ言葉のタロウさんにお父さんは…



「・・・」



ポカーンと呆気にとられてる。