恋するgirl★~番外編~




その日の夕ご飯の時間、私はお父さん達に凉さんを紹介したいと話すことに。



「ねぇ、お父さん、お母さん。」


「ん?なぁに?」



お母さんが少し首を傾げて私を見る。

つられてお父さんも私を見る。



「あのね、今度外でご飯食べない?」


「外でご飯?どうしたの、突然。」


「何か食べたいものでもあるのか?」



ただ外食しようじゃダメだよね~。

うう゛…言いにくいなぁ。。

ううん、言わなきゃ。



「そうじゃないの、
実はね、紹介したい人がいるの。」



私がそう言った瞬間、


いつも冷静なお父さんが飲んでいたビールを吹き出した。


お母さんは『あらま、やっとね。』
なんて余裕な反応。


お、お父さん…慌ててる。



「大丈夫?お父さん。」


「あ、ああ。」



さっきまで黙ってたお兄ちゃんがお父さんの反応に大爆笑してるし。