恋するgirl★~番外編~




(~健side~)



今日はちなと付き合いだして早3日。



はっきり言って、俺もう無理です。
だめかもしれません。



え?何が無理かって?


そんなん決まってるでしょ、あんた。


俺のちっぽけな理性を保つのがだよ。



もうね、ちなのあの可愛さというか、フェロモンってやつ?あれは兵器だね。


その上、ちなは人一倍…スカート短い、シャツのボタン開けちゃってる。



何度あのシャツの間からチラリズムした谷間に失神しかけたことか…。



にしても、さすがに付き合って3日も経たないうちに襲ってしまうのは…俺の人格が問われる。



それに、あの変態ムカつく先輩野郎の一件があるし。



無理やりラブホに連れてかれそうになったちなは…すげぇ怖かったと思う。



だから、慎重に事を進めていきたいと思ってる所存でありまする。



とは言ったものの…



「ターケさん♪」



こんな可愛くて無邪気なちなちゃんを前にすると…



俺のちっぽけで頼りない理性というものは役に立たない。



そんな俺の心境をよそに…ちなは今夜俺んちに泊まることになった。