恋するgirl★~番外編~





「瞳、後で真子チャンにメールしてあげな。」



「うん。…えっ?あっ!?」



慌て出す瞳の肩をそっと掴むと、そのまま玄関のドアに背中を預けさせた。



「俺が欲しいもの、頂戴。」



そう言って、顔を近づけると…



「恥ずかしぃ…」



赤くなって俯いてしまう瞳。
可愛いやつ。



「瞳は欲しくない?」



可愛すぎて、ちょっと意地悪したくなった。



「ん、…意地悪。…分かってるくせに。」


「言ってごらん?」


「………キス、して?」


「良くできた。」


「………っん。」



出張に出てた分、たっぷりと瞳の唇を味わう。
舌を絡めると、まだぎこちない動きで絡めてくる。