呼ばれた真子は、ゆっくりと俺の座るベットへ近づいた。
俺の前に立った真子に俺はとんでもなく意地悪なお仕置きを仕掛ける。
ベットに座ったまま後ろに手を突く…
「真子から、キスな…」
「えっ…」
真子は恥ずかしそうに俺を見つめた。
そして、ゆっくりと俺の頬を両手で包み込む。
軽く触れるだけのキス…
「それだけか…？」
「凉…さん。。」
真っ赤な顔で、じっと俺を見つめてから…真子はもう一度、俺に唇を重ねた。
顔の角度を変えて、俺の上唇を啄むようにして…何度も。
俺が軽く舌を出すと、真子がぎこちなく吸い付く。
俺の舌に自分のを絡めると、そこからは…濡れた水音。
やばい。
自分でさせておいて、たまらなくなっていた。
―――ﾁｭ…ﾊﾟｯ…
唇を離すと、真子は今にも溶けてしまいそうなトロンとした表情で俺を見た。
「じゃあ、次…服脱がせて。」
「は、恥ずかしいです。。」
「じゃあ、
自分から脱ぐのとどっちがいい？」
「えっ…」
真子は究極の選択に戸惑いながら、小さい声で“自分で…”と呟いた。
そして、羽織っていた薄手のカーディガンを脱ぐ…ワンピース姿になった。
そっと俺の様子を伺うように見る。
「少し手伝ってやるよ。後ろ向いて。」
後ろを向いた真子のワンピースのファスナーを下ろしてやると、肩を滑らせてやる。
真子の白い滑らかな背中が半分顔を覗かせて…つい手を滑らせたくなる。
