プリマへの扉

「ありがとう、ごめんなさい。」


「あれ?敬語になった。まぁいいんだけど…」



「だって…その制服…」


「あ…………そっち……
あぁ…そうなんだよね。君と同じ学校。
一応先輩だね。でも敬語使わなくていぃよ。」



「はぃ!じゃなくて…っと…うん!」




「うん、ところで君の家、ここからの帰り方わかる?」