プリマへの扉

だけど私は答えるより





た………助かった………。




私、助かったんだよね???





もぅいっぱいいっぱいで





安心できて私は地べたに倒れるように座りこんで大泣きした。






「ぅわーーーーーーん
うぃーーーーーーーーー」





私が大声でないたから男の人は慌てて





「大丈夫!?どっか痛い!?!?」




って本気で心配してくれてる。




でもどっか痛いって………



私は本当に自分でもすごい顔だろうなって分かってても
その人の前で大泣きしながら首を横にふった。