プリマへの扉

私はもぅ目をつむって必死に男の人につかまっていることで精一杯。




そしてしばらくして、自転車が止まった。




目を開けてみると来たことのない公園だった。



「ここまで来たら大丈夫だよな…」


そう言って自転車を止めて
まだ自転車の後ろに座ってる私の前にしゃがんだ



「あの…おーい
君大丈夫??」


助けてくれた男の人が心配そうな顔で話かけてきた。