プリマへの扉

キキーーーーーーー!!!!!!

ガシャン!!!!!!!!!





私の横で自転車が急ブレーキをかけて止まった音がした。




「ちょっとオッサン!!!
なにしてんの!?!?」





「イ…ィヤ………ベツニ…」


男は慌ててそぅ言って。
また私に触ろうとしてきた。



「乗って!早く!!」



そう言って私を持ち上げるように自転車の後ろにのせて




その男の人は猛スピードで自転車をこいだ。