ふらふらと歩き俺はお気に入りの場所へ来ていた


どれ位ここにいたのだろうか…


星空を見上げて考える


これで良かったのだと…別れて良かったんだ…


それが彼女の為なんだ


透さんなら大人だし彼女は幸せになれる


彼女が透さんを選んだんだ…まだ好きだったんだと


正直…明日から彼女無しでどうやって過ごしたらいいか解らない


彼女の幸せを願って毎日過ごすのも悪くないかもな


桃の幸せだけが俺の望みだから…


出来れば俺の手で幸せにしてやりたかった


…いつも君を想うよ