彼の素顔は俺様ヤンキー☆




俺なら、って…
俺、超信用されてない?!



『優…まさか…鈴華のこと…』



思わず顔が赤くなった…



「そういう冗談はやめてください。
…分かりました。
じゃあ俺が預かっときますから、迎えにちゃんと来てくださいね?」



俺はすぐに橘の手を握って、自分の家に向かって歩きだした。

隣でなんか焦ってるけど、しょうがない…。