『いやー…それがさ… ホントは鈴華が帰る前に帰るつもりだったんだけど… 大学のレポート終わんなくて… 夜中までかかりそうなんだ… だから俺が迎えに行くまで優の家にいてくれ!』 大学…レポート… 「…もう…いいよ… でも、なんで優さんの家?」 『優が一番安心して鈴華を任せられるから。 それに…この前なんか、鈴華が優のこと気に入ってるっぽかったし?』 「最後の一言は余計だーっ!」 『えっ?!でも…!』 「でもじゃなーい!」