彼の素顔は俺様ヤンキー☆




「ん。ほら。」


誰もいない教室に着いたあたし達。

あたしに鞄を渡してきた。

「…何?」


「何って…帰んねぇの?
途中まで…送ってやるよ。
だから、早く鞄持て。」


「…だ…大丈夫だよっ!」


「薄暗いし。
女1人歩かせれないだろ…。」


「でも…悪いし…
それにあたしと一緒にいるの見られたら嫌じゃない?」