彼の素顔は俺様ヤンキー☆




「誰のせいよ…」


そう言いながらも優の膝に座るあたし…


「誰だろうね?」


お前だぁーっ!



「…自分で考え…っきゃっ!」


後ろから急にギュッとされたらから、一瞬ビックリして大きな声を出してしまった…

「しーっ…ここ図書館」


指先を唇にあてる優はなんとも妖艶だ…

って!
ここが図書館なことぐらい知ってるよ!