「誰のせいよ…」 そう言いながらも優の膝に座るあたし… 「誰だろうね?」 お前だぁーっ! 「…自分で考え…っきゃっ!」 後ろから急にギュッとされたらから、一瞬ビックリして大きな声を出してしまった… 「しーっ…ここ図書館」 指先を唇にあてる優はなんとも妖艶だ… って! ここが図書館なことぐらい知ってるよ!