小さな姫







佳「やっぱり蓮さんお姉ちゃんの事好きだったんだぁ♪」


詩「やっぱりって何??」


佳「だって蓮さんわかりやすいんだもん☆



で、何で泣いてたの??」


詩「私も好きだよ。

だけど………………一緒にはいれないの。佳奈もわかるでしょ??」


佳「総長止めればいいじゃん」


詩「そんなに簡単な事じゃないんだよ。恋のために総長辞めるなんてそんな軽い気持ちじゃないんだ」


佳「冗談だって!!!



でも、お姉ちゃんの気持ちちゃんと伝えた方がいいよ」


詩「わかってるって!!!!


話聞いてくれてありがとね♪」


佳「別に話聞くぐらいならいつでもしてあげるし!!!!


じゃあ、授業行ってくるね」


詩「うん。また後でね!!!!」





佳奈が走って帰って行った。