今でも覚えている。



君の髪、君の手の平、君の香り。



それは私の中に確かに実在した。



運命の人がいるのならあなたをそう呼びたい。



あなたは今幸せですか?



遠くからしかあなたを見つめられないけれど、私はそれでも幸せです。



生まれ変わってもまた、あなたとあの場所で巡り逢いたい。



次は愛する者が結ばれる時代に・・・。



それまで私はここで待ちます。