―――――――――
――――――
「何の話だったの〜?」
「ふふふ…」
「里緒菜…顔…怖い」
先輩とのやりとりを話す間も、にやけるのを抑えるのに、必死だった。
「よかったね、番号交換できて」
「しーっ、千春、声大きい」
「あ、ごめん」
「結局、里緒菜が世話係に選ばれたのは、タマに似てるからってこと?」
う…真紀の突っ込みはいつも鋭い
「しかも犬でしょ?散歩とかどうなってんの?休みの日とか」
「それは、先輩がやるって、平日は、朝早く来てるって言ってたし、休みの日も学校来てるんだって」
「へぇ〜、慶吾先輩にとって特別なんだねタマちゃんは」
特別か…
私もなれるかなぁ、慶吾先輩の特別に…
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「何の話だったの〜?」
「ふふふ…」
「里緒菜…顔…怖い」
先輩とのやりとりを話す間も、にやけるのを抑えるのに、必死だった。
「よかったね、番号交換できて」
「しーっ、千春、声大きい」
「あ、ごめん」
「結局、里緒菜が世話係に選ばれたのは、タマに似てるからってこと?」
う…真紀の突っ込みはいつも鋭い
「しかも犬でしょ?散歩とかどうなってんの?休みの日とか」
「それは、先輩がやるって、平日は、朝早く来てるって言ってたし、休みの日も学校来てるんだって」
「へぇ〜、慶吾先輩にとって特別なんだねタマちゃんは」
特別か…
私もなれるかなぁ、慶吾先輩の特別に…

