「最高だな、これ! よし、じゃあ、これで行こう! あ、できれば、掲示板もつけてくれないか? ゲームの感想でも、俺へのメッセージでも入れられるようにさ」 しかし、それを聞いた航君は、ちょっと複雑な表情になった。 「掲示板か…… でも、将吾に否定的なコメントを入れられると、逆効果かもしれないぞ」 「そっか? でも、俺が嫌いなやつは、そもそもサイトにアクセスして来ないだろ?」 「うーん、まあ、そうかもしれないが……」 「悪質なコメントは管理者が削除するってことにしとけばいいんじゃねーの?」