「はい、本当です」 「ほぉー、うちの可愛い女子をいじめて楽しかったか?」 「せ、先生!」 私はいてもたってもいられなくなって割り込んだ。 しかし、先生に手を上げて止められた。 「歩美がどんなにいやな思いをするか、やる前に考えなかったのか?」 先生はじりじりと迫るように真崎君に問いかけた。 「申し訳ありませんでした」 真崎君は深く頭を下げた。