「航平!」 慌てて片岡君が止めに入った。 真崎君はその場にうずくまってしまった。 私と凛子は真崎君に駆け寄った。 「真崎君!大丈夫!?」 真崎君は、顔をゆがめながらもうなずいた。 「だい、じょぶ……」 「放せ!将吾! こいつは、俺が徹夜で作ったサイトをたった数日で閉鎖に追い込んだんだぞ! だいたい、歩美がどんなに怖がってたか、おまえだって知ってんだろ! もう一発くらい殴らせろ!」