しかし、航君はそれをさえぎった。 「そんなことはどうでもいい! 将吾、おまえ、忘れてないか? こいつが犯した罪は横領だけじゃないんだぞ!」 片岡君は航君の言ってる罪というがの何のことかわからないようで、黙って立ち尽くした。 航君は、真崎君の前に立った。 「真崎、掲示板の書き込み、 あれはおまえの仕業だな?」 あっ…… 忘れてた。 私、自分のことなのに…… 真崎君はゆっくり私を見た。