真崎君はその場で泣き崩れた。 それを見ている片岡君も、目を真っ赤にしていた。 片岡君…… 『あいつをやめさせたいんだ』 あれは、このことだったんだね。 片岡君は気づいてたんだ。 真崎君が生徒会費を使い込んでること。 でも、証拠はなかった。 だから、自ら生徒会長に立候補して…… やがて、顔をぬぐった真崎君が顔を上げた。