片岡君は続けた。 「それでちっとも勝てないからいい加減諦めかけてたら、トップのやつ、最近、武器を買わなくなってさ。 チャンスと思って、こいつらに頼んで仲間になってもらって武器をプレゼントしてもらったんだ。 そしたら……、 さっきやっと勝てたよ」 真崎君は、もう片岡君の顔を見ていられないのか、うつむいてしまった。 片岡君は、たっぷり間を取ってから言った。 「俺が『ヒーロー』だ。 『キング』、 おまえだろ?直人」