すると、片岡君はぶっきらぼうに答えた。 「俺と一緒にいるとこを見られたら、また歩美が何かされるかもしれないだろ? 歩美はもう俺と関わらない方がいいと思って…… ただ、このあいだの3年のピアスのやつが、歩美んとこの一つ先の駅だって聞いたから、 何かあったらやばいと思って……」 「それで、こっそりつけてきて、見張っててくれたの?」 「……俺のせいだしな。 無理やり手伝わせて」 「そんな……」