部活に出る生徒はそれぞれの部活に、 それ以外の生徒はもう帰ってしまったのだろう。 廊下も教室も閑散としていた。 一人で静かな廊下を歩いていると、また不安がおそってきた。 あたりをうかがいながら靴をはき替え、外に出た。 大丈夫、誰もいない。 私はひとけのない校門を出て、駅に向かった。 駅へ向かって歩き始めて数十メートル。 いるっ!