With ~一緒に~


「ああ、たしかに」


そう受けたのは凛子自身だった。


「ポスターできた後、私、結構いろんな子に自慢して歩いたしね。
『これ作ったの私よ』って」


「そうなのか?」


片岡君はちょっと体を引いた。


「うん。
ほら、掲示板に『アバターそっくり』って書き込みがあったでしょ。
あの時も、『アバター作ったのも私』ってちょっと言いふらした」


凛子がいたずらっぽく笑うと、片岡君は苦笑いした。


「おまえなあ……」