すると、しばらくして、またケータイがメールを着信した。 私はドライヤーを止め、メールをチェックした。 また、知らないアドレス。 ところが、内容は似たようなものだった。 『そんなにたまってるの? もしかして今も濡れてる? 俺のもしてよ! 返信待ってるよ!!』 「もうやだっ!」