真崎君、勘違いしすぎだから! 私は、なんだかおかしくなってきて、笑いながら否定した。 ところが、真崎君は本当にそう思い込んでたみたいで。 「えっ、付き合ってるんじゃないの? だって、同じ生物部だし、去年の文化祭の頃とか、よく一緒に帰ってたよね?」 「ああ、あれは、生物部の文化祭の展示の手伝いして、 で、航君とは家が近所だから一緒に帰ってただけだよ」 「あ、そうだったんだ……」 「うん! それに航君とは幼稚園からずっと同じ学校なの。 だから仲はいいけど、それだけだよ!」