新しい生活が始まったのに美里は由広の事が忘れられずにいた


ダイヤルしてしまった  



奥さんがでた偶然彼は例の彼女と同じ時期に結婚したのだった



忘れられない



彼に悪いと思いながらダイヤルを無意識に回してしまう




美里は自分が何をやっているのかわからなかった





後で彼の奥さんが私のせいで死産した事をしった



罪をおかした・・



それでもまったく忘れる事ができなかった


忘れるため色々試した


そして偶然の再会をした彼が仕事で電車のホームに迎え側のホームにいたのだ



その頃は竹内まりあが美里は好きでよく聞いていた


・・・・駅・・・と言う歌のシュチェーションそっくりだった




それからだったたびたび偶然彼と遭遇する





偶然にでも再会をすれば過去を懐かしく思ってしまう・・・もうそのころは美里は彼に電話をしないですんでいた・・・新しい、だんなさんとの暮らし・・・





彼のことはもう過去に・・・・思い出に・・・



眠れない日々が続き結果鬱病と診断され美里は自殺未遂した事が原因で神経科に入院した結婚2年目の事だった


神経衰弱 病名だった



それから2年目美里は離婚した



バチがあたった


多分



美里は今も彼氏が作れず一人でいた



やはり竹内まりあの歌で・・・・告白・・・・その歌詞とそっくりだった・・・




まるで彼女が美里の人生を代弁しているようだった




とにかく彼とはまったくタイミングがあわない



そう言う恋愛ってあるんだって悟った




好きだから結婚する・・・美里は由広との激しい生活に疲れて  ただ平凡な穏やかさを求めただけだった





今も彼女は離婚した今も原因がずっと自分にあると感じている・・・・・





幸せになりたいそれがなんで悪いことなのかわからなかったけど、神様はばちを当てた・・・人間失格・・・・