京介くんは勇瑠くんのお腹を殴った後、鞄を持って歩き出した。


「京介!!!」
「…」


麗奈は大声で呼ぶと京介くんは歩くのを辞めた。


「勇瑠くん!?」
「…美桜さん?…いや…京介さんのパンチマジ、怖いっす…」


私は勇瑠くんを支えながら学校に向かった。
私たちの後ろを京介くんと麗奈が歩いていたけど喧嘩は耐えなかった。


「あんな、テメェみたいな女が、どんな手使って漣を落としたが知らねえけど彼奴が可哀想だぜ」
「はぁ?落としてねぇし!大体アンタも性格ゴミ以下じゃない。モテないんじゃないの?」
「貴様、俺がどんなにモテるか知らねえだろ。俺にそんな口叩く前に身の程を知れ。」
「どっちが知らないんだよ。お前だろ?男のクセに生意気な奴」
「んだと、コラ?!」
「あぁ!?」


後ろで火花が…