「天王寺グループの長女じゃね!?」
「あぁ…秦は執事として漣は俺の執事として俺は教師として美桜に近寄った。」
「婚約者なら堂々とすりゃ良いじゃん」


そりゃそうだ。
でも、俺の正体がバレれば美桜だって危ないんだ。


「まぁいい。ちゃんと学校行くよ。」


茶髪の髪を漣に黒くしてもらっている京が言った。


「眼鏡好きじゃねぇのに…」


分からなくするために普段コンタクトの勇は眼鏡に直した。


「わりぃ…」
「別に。ヒロの初カノだし。」


そう言って勇と京がアジトを後にした。